APIドキュメント(Swagger UI)は、APIの入力項目と応答を調べ、実際にリクエストを送れる画面です。初めて使う場合は、読み取り用のAPIから試してください。
1. 画面を開く
通常のブラウザーで https://api.nijiurachan.net/ui を開きます。Cloudflareの確認画面が表示された場合は、画面の案内に従ってください。
操作一覧が読み込まれない場合は、まずAPIドキュメント自体とOpenAPIの取得が成功しているかを確認します。「Failed to fetch」は、入力したJSONが間違っていることだけを意味するエラーではありません。通信・CORS・Cloudflareの確認などでも発生します。
2. 操作の見方
操作名の左側には GET や POST などのHTTPメソッドが表示されます。操作をクリックすると詳細が開きます。
| 表示 | 読むところ |
|---|---|
| メソッドとパス | 何を、どのURLで実行するか |
| Parameters | パス・クエリ・ヘッダーに渡す値。required は必須 |
| Request body | POSTなどで送るJSON本文 |
| Example Value | 入力・応答の形を示す例。自分の環境で有効な値とは限らない |
| Schema | 型、必須項目、選べる値などの定義 |
| Responses | 想定されるHTTPステータスと応答形式 |
パスの {threadId} などは、その場所を実際のIDに置き換えるという意味です。?apiVersion=... はクエリ、x-aimg-token はヘッダーです。JSON本文の中に書くだけでは、ヘッダーとして送信されません。
3. 読み取りAPIを試す
- 一覧で
GET /capabilitiesを探して開きます。表示されない版では、仕様書に掲載されている読み取り操作を選んでください。 Try it outを押します。- 必須項目があれば入力し、
Executeを押します。 - 実行後に表示される
Request URL、HTTPステータス、Response bodyを確認します。 - JSONの
apiVersionとcapabilitiesを確認します。これは対象APIの版と対応機能を調べるための応答です。
操作の説明欄に載っている Responses の例と、実行後の実際の応答は別です。実行結果が200でも、本文がCloudflareのHTMLなどになっていないか確認してください。
同じ読み取りをターミナルから試す例です。
curl --fail-with-body --show-error --include \ 'https://api.nijiurachan.net/capabilities?apiVersion=2026-08-29'
ここで 403 とHTMLが返る場合は、ブラウザーでは通過できても、そのHTTPクライアントはCloudflare側で確認を求められている可能性があります。トークンを付けるだけで解決するとは限りません。
4. バージョンを指定する
確認した日付版は 2026-08-29 です。配信先の最新状況は応答の X-Api-Version とOpenAPIで確認してください。
apiVersionクエリがあれば、その指定が優先されます。- クエリがなければ
X-Api-Versionリクエストヘッダーを使います。 - 両方なければ
latestが使われます。
日付版の仕様書は OpenAPI JSON から読めます。Swagger UI自体のURLにクエリを付けるだけで、すべての実行リクエストに同じ版が渡るとは限りません。実行後の Request URL と応答ヘッダーで確認してください。
5. トークンが必要な操作
掲示板APIで使うヘッダー名は x-aimg-token です。現行OpenAPIでは aimgToken というAPIキー方式の認証が定義されています。アプリ用認証キーの一般配布は準備中です。
Authorizeを開き、aimgTokenにその操作で使える発行済み資格の値だけを入力します。- 対象の操作を開き、
Try it outを押します。Parametersにもx-aimg-tokenがある場合は、生成されるcurlで実際のヘッダーを確認してください。 X-Board-Keyなど、ほかの必須項目と本文を確認します。アプリ用APIには板のslugが必要です。
Bearer は付けません。GROWIのAccess Tokenや、CloudflareのCookieを入力するものでもありません。Authorizeは発行済み資格の送信設定で、資格を発行するボタンではありません。
通常の投稿APIでは承認済みアプリのcredentialを使えます。一方、接続済み一覧など承認元ブラウザーのトークンが必要な操作では、アプリ資格を代用できません。開始・交換APIは既存credentialの認証ではなく、登録内容とPKCEなどを検証します。
トークン取得とアプリ開発上の制約は アプリ開発者向け認証ガイド を読んでください。
6. 投稿・削除を試す前に
Swagger UIの Execute は、実際のAPI呼び出しです。POST・PUT・DELETEなどを実行すると、投稿・更新・削除が起きる場合があります。画面上の例を送信するだけの練習モードではありません。
投稿にはトークン以外にAltchaの解や添付の準備などが必要です。Example Valueをそのまま送らず、対象操作の必須項目を確認してください。送信結果が分からない場合は、重複投稿を避けるため無条件に再送しないでください。
7. 問い合わせるとき
Request URL、HTTPメソッド、APIバージョン、HTTPステータス、エラーコードを控えて、問い合わせ・不具合報告へ連絡してください。
生成されたcurl例やスクリーンショットには、入力したトークンが含まれることがあります。共有前に x-aimg-token、Cookie、認証ヘッダーの値を伏せてください。