NovelAI Diffusionの使い方
NovelAIは画像を生成できるサービスで、NovelAI Diffusionはその画像モデルです。2026年9月時点のV5は日本語の指示、複数キャラクター、画像内の文字に対応しています。最初にモデルと版を選び、同じ条件で少しずつ設定を変えると、狙った絵に近づけやすくなります。画像生成全般の入門も参照してください。
まずは構図を決めてから細部を詰める
人物、画風、セリフを一度に盛ると、どの指定が原因で崩れたのか分からなくなります。最初は短い場面説明で構図を探し、人物ごとの特徴を別の入力欄に分け、気に入った構図が出た時点でシードを固定します。それから表情、背景、文字を一項目ずつ調整します。マンガも、コマ割りが当たったページを土台にした方が調整しやすくなります。
人物の特徴がベースプロンプトで出ない場合は、キャラクター別の入力欄へ移します。画風が定まらない場合はタグを増やし続けず、現在の画風タグを減らして比較します。文字が読みにくければ、画像生成で完成させる方法と編集ソフトで後載せする方法を比べましょう。
FullとCuratedを選ぶ
V5 FullとV5 Curatedは、同じV5でも学習データの選び方が違います。Fullは扱う題材が広く、Curatedはより選別されたデータを使います。まず使いたい画風と構図で数枚試し、同じ指示で結果を比べて選びましょう。旧版の設定をそのままV5へ持ち込んでも、同じ出力にはなりません。
プロンプトを役割ごとに分ける
最初は「誰が、どこで、何をしているか」を短く書き、構図、表情、背景、画風を後から足します。自然な文章とタグは併用できます。使いたいモデルのタグ候補を見ながら試し、長いタグ列を最初から貼り付けるより、効いた要素だけ残すと調整しやすくなります。
複数人を描くときは、場面全体をベースプロンプト、各人の特徴をキャラクター別の入力欄へ分けます。ベースでは効きにくい特徴が、人物別の欄なら安定する場合があります。人物の位置も指定し、特徴が別の人物へ移ったら、入力欄の順序や位置を見直してください。
よく使う人物設定や画風はプロンプトチャンクに保存できます。人物と画風を別々にするか、よく使う組み合わせとしてまとめると便利です。チャンクは@で呼び出せます。内容をその場で直したいときは、挿入したチャンクをダブルクリックして通常のテキストへ展開します。
シードを固定して比較する
気に入った構図が出たらシードを保存して固定し、指示文や強調の有無を一つずつ変えます。これで、変更が絵にどう影響したかを比べやすくなります。同じシードでも、モデル、解像度、枚数、参照画像などが違えば同じ画像にはなりません。
ステップ数とPrompt Guidanceは、増やすほど必ず良くなる設定ではありません。構図探しの段階では試行を軽くし、採用する画像が決まってから調整します。絵柄を比べる場合は、画像サイズとステップ数も揃えてください。強調・弱化を使うときも、一度に多くの語を強めず、一項目ずつ結果を見ましょう。
マンガと文字を作る
マンガはページの流れを先に決めます。各ページで何を見せるか、何コマにするか、誰が話すかを簡単に整理してから生成すると、修正する場所が分かりやすくなります。複数のコマや人物を一度に入れて崩れる場合は、コマ数や登場人数を減らし、ページごとに仕上げます。
V5は日本語を含む画像内の文字に対応します。セリフの位置がずれるときは、人物の位置、吹き出し用の余白、文字量を見直します。正確な文字が必要なら、絵を先に仕上げてから編集ソフトで載せる方法もあります。コマ割りが気に入った画像はシードを固定し、セリフや小物を調整すると構図を保ちやすくなります。
生成後に直す
一部分だけ直すならインペイントで対象を指定します。画像を外部の編集ソフトで直した後、Image2ImageのStrengthとNoiseを低くしてなじませる方法もあります。値を上げるほど元画像から離れるため、編集前の画像を残して比較してください。
成人向け作品の制作環境や公開前の確認事項はAIエロ画像生成のコツにまとめています。
AI裏で情報交換しよう
二次元AI裏(AI裏)で相談するときは、V5 Full/Curatedの別、シード、画像サイズ、プロンプト、困っている箇所を添えると、試した条件が伝わりやすくなります。投稿先の区分を確認して参加してください。